年中使えるアラン模様のニット帽

こんにちは!編み物だいすきCaren tricotです。

健康優良児だと思っていた私ですがこの数ヶ月体調を崩しがちになってしまいました。
今年はなんだか色々あって色々な疲れが重なったようです。
そんな時に私の癒しに欠かせない事のひとつ「編み物」。
今回はニット帽を編みましたのでご紹介させていただきます。

思えばニット帽はとっても久しぶりに編みました。
この何年かはキモノコモノだったり、アクセサリなどを製作することが多かったので。

その上、基本的に私はかぎ針派だったのですが、
今回は久しぶりに棒針で編んでみたくなりまして。
そして、どうせ編むならちょっと洒落た編み目が良いなと言うことでアラン模様で編み編みしましたよ。

それでは早速。こんな感じで完成しました〜!

年中使えるようにコットン糸で編みましたよ。
ただ、棒針4号だったので完成まで要した日にちは1ヶ月ちょっとくらいかかりました。
次回はもう少し太い針で編むことにいたします。

かぶったときのイメージはこ〜んな感じです。

頭の先っぽは少しとんがる感じで被るとかわいいのですよ。
おチビな私ですので身長を多少は稼げる…w

そして、今回微妙にこだわったのが顔周りにくる折り返し部分。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
黄色の糸に、ゴールドラメの糸を混ぜ込みました。
少しでも顔色を良く見せたいという私の願望ですの。

ところで皆様、アラン模様の意味ってご存知ですか?
私は今まで深く考えたことがなかったのですが、
何となくどういう意味なのかを知りたくなり調べてみました。

すると、ただのお洒落模様なのではなく
深い意味が込められたものだったのです。

以下、引用いたします。

アランセーターとは、アイルランドにあるアラン諸島を起源とする素朴なウールのセーターです。縄柄やダイヤ柄、ハニーカム(蜂の巣状)などの組み合わせが特徴で、防水・防寒の機能をもつ脱脂しないウールを原料とするのがルーツです。多くはプルオーバー式で、フィッシャーマン・セーターの原型の一つです。アラン・ニットともいいます。

アラン諸島では、昔から漁業が主な産業だったため、防水と防寒を目的に、アランセーターが誕生しました。その模様は家によって違っていて、遭難死の際の個人識別と家紋の様な意味合いがありました。

引用元:アランセーター | FAST RETAILING CO., LTD.

 

まさかまさかのこんな深い意味があったなんて!
なんだか私、アラン模様のことがとっても好きになりました。
アラン模様の中ではまだケーブル編みしか編んだことがないので、レパートリーを増やしたい。

今回のニット帽製作をきっかけに、久しぶりに棒針編みにハマりそうです。

そして、早速、姪っ子&甥っ子にニット帽を製作中です。
(これはアラン模様ではないのですが…)
クリスマスプレゼントに送りたいのですよ。
編みあがったらまた紹介させていただきますね。
色がめちゃんこかわゆいのですよ。

では、また